9、箱根(平成16年、龍中28期の旅行)  2004−10−12〜13

龍中28期会の仲間と旅行をした。箱根は近いので、今まで何度も行っているが、車で行くことが多く、その為行動が束縛されることもある。今回は、電車で行き、又幹事のきめ細かなお世話もあり、車で
行くのとは違った有意義で楽しい旅行が出来た。

10−12

12日の13時にJR小田原駅前に集合になっているので、その前に小田原城を観光した。小田原駅
東口から徒歩約10分のところに小田原城の入り口がある。
徳川幕府の滅亡の時には、徳川譜代大名の大久保氏が城主だったが、明治3年に廃城の方針が
出され、城内の主な建物は解体された。
現在の天守閣は昭和35年、常盤木門は昭和46年、銅門は平成6年に復興されたものである。
天守閣内には、小田原の歴史や小田原城に関する様々な資料が展示されており、一見に値する。

 
天主閣 常盤木門 城 内 銅 門
お 堀 お 堀 お堀に掛かる橋 お 堀

13時に集合した後、登山電車で箱根彫刻の森美術館に向かう。生憎と、雨が降り出し、雨に煙る
美術館内の観光になった。

美術館入り口 彫 刻 ロダンのバルザック 彫 刻

次いで、バスで箱根ガラスの森に向かう。ここは、ベェネチアン・グラスを集めた美術館で、中世風の
建物、中庭や池を配し、美しいベェネチアの町の雰囲気をかもし出している。

ガ ラ ス の 森

宿泊は、ガラスの森から徒歩10分のマウントビュー箱根で温泉の大浴場で入浴後、和やかな語らいの宴会となった。

10−13

翌日は強羅から箱根登山ケーブルカー、箱根ロープウェイと乗り継ぎ、噴煙をあげている大涌谷を
観光。地球は生きていることを実感。

大 涌 谷

再び、箱根ロープウェイで桃源台に降り、箱根海賊船で芦ノ湖を観光しながら、箱根町に向かった。

箱根海賊船 芦ノ湖観光

箱根町で昼食後、H氏の知人の案内で芦ノ湖野草公園内を散策した。ここには、世界の四季の花々が集められており、美しい庭園内の散策路が出来ている。

その後、その知人の伯父が長期にわたり収集した古い物、骨董品を多数見せてもらった。蒸気機関車等もあり、大規模なものだった。近く、これらを整理して、資料館として展示する予定だそうである。
14:30にここで自由解散した。
折角来たのだからと、再び、桃源台に戻り、バスで仙石高原で下車、見事だと聞いていた、仙石原のススキを見て帰った。見渡す限り、広々としたススキの草原で他では見られない壮観であった。

ススキの草原