3、日光・中禅寺湖方面 2003-8-7〜9

8月7日の宇都宮の両親の墓参に併せて、日光、中禅寺湖方面に旅行した。昔、何時頃だったか定か
ではないが、東照宮及びいろは坂を登って華厳滝を観光した記憶はあるが単に通過しただけである。
6:30頃自宅を出発、宇都宮で墓参して12:00過ぎには日光に着いた。首都高の渋滞さえなければ、
高速道路の利用はとても便利である。
ここのところ、京都、鎌倉など神社、仏閣を観光する機会が多いが、東照宮界隈を観光してみて、
彫刻、絵画などを含め、つくりの豪華さはやはりここが日本一であろうと思う。
日本人の心の形成には、豊かに恵まれた自然、、八百万の神、神道、中国から導入され独自に発展
した仏教、儒教、主として指導者、支配階級としての武士に受け継がれてきた武士道、明治維新後
の当時の指導者が欧米のキリスト教に代わるものとして取り入れた教育勅語とそれに基ずく修身
教育などが影響してきたと思う。
我々の世代は、上記の教育が基本にあり、戦後を受け入れてきたが、これらが全て否定され、変わ
るべき教育の原則を持たない中で育った、純粋の戦後育ちはさぞ頼りない思いをしているのでは
ないかと思う。
教育基本法を読み返してみると、教育の目的など素晴らしい内容である。ところが、誰がサボったの
か、この目的を達成する為の具体的な方法が提示されていないように思う。従って、戦後育てられた
人には、バラツキが多く、最高の教育を受けた層から、義務教育のみの層をふくめ、最低限の
常識、モラル、規律を備えていない人が出るのは残念である。
神社、仏閣の観光をしながら、それぞれの時代の底に流れる、日本人の心に思いをはせ、現在の
日本人の心とは、一体何ぞやと思う。観光記から飛んだが、この件では、別途考えてみたい。



逍遥園


逍遥園


逍遥園


輪王寺三仏堂


輪王寺護法天堂


東照宮


五重塔


神厩舎

神厩舎長押の、見ざる、
聞かざる、言わざる


陽明門


上神庫、中神庫


東照宮祈祷殿

東照宮の西に、二荒山神社、更にその西に家光廟大猷院がある。通常東照宮と言っているが、
輪王寺を含め4箇所が観光場所であることを、現地に行って初めて知った。



二荒山神社


親子杉


二荒山神社


西神苑の神泉


家光廟大猷院


大猷院夜叉門


皇嘉門


大猷院

東照宮周りを観光後、いろは坂を経由して、中禅寺湖畔のホテルに落ち着く。昔は、いろは坂は、
上下一本の道で、かなり緊張して運転した記憶があるが、今は第一いろは坂が下り、第二いろは坂
が上りであり運転が楽になった。
8月8日は、中禅寺湖、華厳滝、中禅寺及び奥日光の湯元、戦場ケ原を観光後、霧降高原をドライブ
した。午後になり台風10号の影響で、天気が崩れ出し、霧降高原は文字通り霧の中のドライブで
あった。



中禅寺湖(ホテルから)


華厳滝


涅槃滝(華厳滝の裏の


男体山(中禅寺側より


中禅寺湖(中禅寺側
より)


中禅寺


立木観音堂


中禅寺湖(立木観音堂
より)

余り有名ではないが、湯元、湯の湖に通ずる道側にある、竜頭滝、湯滝も華厳滝に劣らず見ごたえがあった。



湯の元(源泉)


湯元温泉寺


温泉神社


湯滝


戦場ケ原(湿原)


戦場ケ原


竜頭滝


竜頭滝

8月9日は、朝から台風の影響によるどしゃ降りで、予定では、途中を観光しながら、沼田IC経由の
関越道路で帰るつもりだったが、慣れない道は避けて、東北道経由で12:00過ぎには帰宅できた。
ハイキング等が出来なかったが、ほぼ予定通りの旅行に満足している。


                      

4、身延山久遠寺・富士山  2003-10-9〜10

休暇村・富士から眺める富士山の景観が素晴らしいと聞いており、誕生日にあわせてQカード会員宛てに割引券を送ってきたので、それを利用して宿泊する事にした。
10月9日は、今までに行った事のない身延山久遠寺から、本栖湖を経由して田貫湖湖畔にある休暇村・富士まで走行した。
休暇村・富士からの富士山の眺めは、お日様の移り変わりに映えて、予想以上に素晴らしいものだった。
ここには、季節を変えて、何度でも行ってもよいと思った。



身延山久遠寺・総門


菩提梯・105M・287段


久遠寺


日蓮大聖人御手植杉


身延山より富士山を望む


身延山・山頂


身延山・山頂より


本栖湖から富士山を望む


休暇村・富士からの
富士山


同じく夕日に映える
富士山


同じく月が出る富士山


ご来光に映える富士山

10月10日は、好天気に恵まれたので、富士五湖を巡り、久し振りに、富士スバルラインを走行して、新五合目まで行くことにした。かなり昔ここまで走行したことがあるが、寒かったこと以外に殆んど記憶がなく多分トンボ帰りをしたのだろう。
この日は、天気にも恵まれ、御庭及び奥庭なども歩き回り、富士山及び富士山からの景観を堪能した。腰から下は強いと自称する家内は、二日間にわたるかなりの強歩行を頑張った。



精進湖から富士山を望む


河口湖から富士山を望む


小御岳神社


五合目からの山々


五合目からの山々


御庭からの富士山


御庭からの景観


御庭からの景観


御庭からの富士山


御庭からの景観


御庭からの富士山


御庭からの景観


奥庭からの富士山


奥庭の天狗岩


奥庭からの富士山


奥庭からの富士山