5、2004-6-3白ギス釣り(於:相模湾)

再び、相模湾で白ギスの船釣りをした。船釣りは、船頭さんが魚を追って船を移動し釣るので、それなりの釣果があがる。
今回は、本命の白ギス20尾、メゴチ17尾、外道の鯖など5尾で、バライァティある釣りが楽しめた。魚により、当たり加減が様々で、ゴツッ(白ギス)、モゾモゾ(メゴチ)、食い上げ(鯖など)などスリルと感触が楽しめる。
釣果は、刺身、天ぷらなどにしたが、新鮮なので美味しかった。メゴチは、外形はややグロテスクだが、天ぷらにすると美味しい魚である。

釣り仲間 私の釣果

6、2004−10−28カサゴ釣り(於:長井荒崎港)

晴天に恵まれ、のびのびになっていたカサゴ釣りが実施出来た。参加者は5名。カサゴ釣りは私としては初めての経験である。
竿は借りることにして、し掛け8本(針は12号4本、13号4本)、錘を30号3個、25号3個、20号3個、15号3個を用意した。
餌は船頭さんが鯖の皮部分を削ぎ落とし作ったが、幅10mm、長さ6cm位でちょんがけで付ける。
あたかも小魚のようにに見えるのだろう。
7:30には釣り場に着いた。港のすぐ近く、水深も10m位のところで、こんなところにカサゴがいるのだろうかと思えた。
船頭さんの掛け声で、3人は一斉にし掛けを投げ込んだ。すぐ、ぐっぐっと当たりがきて、瞬く間に5〜6尾釣り上げた。
横を見ると、2人のKさんは、まだ悠々とし掛け作りをしている。所謂泥縄というやつである。
後で聞くと、船頭さんは大変心配したそうである。当たりが悪くなると、船頭さんはすぐ場所を変え、その都度当たりが来た。
その後、準備の出来た隣のKさんは、どんどん追い付き盛んに大物を釣り上げている。心配は杞憂であった。
事前の注意もあり、底に錘がついてから、時々30cmくらい引き揚げるのだが、根掛かりが多かった。特に、当たりがきて引き揚げようとすると根がかりする。魚が海草などの下にもぐりこむらしい。
カサゴのほかにメバル、ベラが釣れたが針が大きいのでベラも大型しか上がらない。カサゴはガブッと食いつき、メバル、ベラはちょつとつついた後食いつく。
当たり具合で何が釣れたか分かるようになった。小物は、餌をつっつくがガバッーと食いつかず、その内餌をむしりとっていく感じである。
この釣りでは、魚が針を深く飲みこむのと、とげがあるので、メゴチはさみとペンチは必須の釣具だと思った。針は餌が外れにくい先端の内側に曲がったネムリ型がよいと思った。
今後の課題は、根がかりし難い釣り方があるのかということである。
12本のし掛けも無くなり、14:00頃には上がったが、皆大漁で、楽しい釣りであった。
上がってから、船頭さんの心づくしの暖かいうどんを頂き、間引き大根葉を土産に貰い、帰路についた。

釣り仲間 船頭さんと
私の釣果 全員の釣果(左の山はベラ) Kさんの釣果

、2005−7−28アジとイカ釣り(於:長井港三京丸)

予定が噛み合わず、又は雨天で流れ久々の釣りである。
船宿の勧めで、現地に5:00集合とのことで、3:45にH車にピックアップして頂いた。
イカ釣りは初めての経験なので、事前に本を読んだり、インターネットで情報を収集し、釣具屋にも行って仕掛なども勉強した。100M前後の深場の釣りなので、電動リールが便利なのだが、竿、リール、仕掛の一切を船宿から調達することにした。
イカの仕掛は、透明で、青、ピンクほかに着色された細いプラスチック製の長さ14cmのイカヅノが5本ついた糸に120号の錘を使用する。仕掛が絡まないように筒状の投入器があり、一本一本筒の中に収める。これは便利なものである。
水深105Mくらいで錘が底についたら、そこから5Mくらいの間隔で、約20Mくらいをシャクリながら上下させる。落としこみ、シャクリずんと重みを感じたら、その附近で暫くおき追い乗せを計り、引き上げる。一度に三匹上げることが出来た。
アジのビシ釣りは、以前に金沢八景港から出て経験があるので問題は無かった。

イカズノ


昔の釣りの本によると、エビなどが使われていた。何時頃からこのようなツノが使われる様になったのかは知らないが、あたかも小魚が泳いでいるようにイカには見え、追いかけ、10本の腕でしがみつくのだろう。とりこみ逆さにするとイカは落ちる。誤って足の部分を掴んだら、強烈にくちばしで噛み付かれた。これは失敗談。  



いざ出陣 私の釣果 釣り仲間