妻のはり絵展
 2011-10-5追加

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1、はり絵を始めた経緯

昭和59/11から、久月人形学院に通うかたわら、新宿の朝日カルチャーセンターで、創作桐塑人形、市松人形の制作について、村岡菊治先生に師事した。
その時、同じ教室で人形制作をしていた大先輩のWさんが千代紙を使ったはり絵を制作しておられ、誘われてはり絵教室「紙遊会」に通い勉強するようになった。
このはり絵は全くのWさんの創作で、約30年前頃から楽しみに作り出し、当初は師もなく苦労もしたそうですが、人形制作の経験も生き形になるようになったとのことです。昭和57年に「第1回紙遊会展」をやり、その後何回か開催して妻も出品するようになりました。
日本古来の風俗をはり絵で表現し、比較的手軽に出来ることもあって、我が家の一室がはり絵教室兼ワイガヤの交流の場にもなっている。
Wさんは明治43年生まれで高齢であり、視力も衰えたので、はり絵の制作はできないが、今まで蓄積された教養で、拡大鏡を使い作品を見て、適切なコメントをされるそうである。
Wさんから、後継者として是非このはり絵を広め、伝承して貰いたいとの要請もされている。
「紙遊会・町田」として会員16名になりましたと報告すると、大変喜ばれるそうである。

紙遊会について

2、主な作品展

200枚を越える作品のうちから、主なものを紹介致します。



赤とんぼ


盆 踊 り


羽根つき


機 織 り


蟹満寺物語


かたつむり


菊 児 童


京 舞


廻り灯篭


三 番 叟


猩 々


雀 の 子


照る照る坊主


つ ば め






早 春


雪 兎


合 せ 鏡


浜 風


落 ち 椿


ま り つ き


内 緒


野 崎 村


初 春


夕 涼 み


落花の舞


川 風


風 の 盆


ういろう売り